CHARFILM

Steeper and Deeper

満月

満月の日の夕方、満潮にあわせてサーフィン、台風からのうねりも少し反応しはじめた。

日が沈んでからの魔法の時間、刻一刻と色は変化しあたりは赤紫一色に包まれた。

サーフボードの進む方向と波の力に夢中になって、ふと気づくと水平線の上から満月が輝いてきた。

なんとも幸せな時間。。。

夏休み

子供達に最高の夏休みの思い出になるように、お父さんは頑張ります。

大人になった夏の日に、ふっと思い出して笑えるように、、、

そして何か心の支えになりますように。

台風7号

台風7号からのエネルギーは奄美大島の最南東のこの場所で素晴らしい波となって、我々サーファーに喜びと至福の時を与えてくれた。

夏至

2018年6月21日 今日は夏至 あいにく奄美大島は曇で太陽は見えないが、なにか特別な日だと心が感じる。もっと太陽や月、水、土、風、光、、、と向き合い、人の心の奥深いところをざわざわさせて、語りかけてくるような写真を撮れるような写真家になりたい。

島の小学校

加計呂麻島 伊子茂集落の小学校もうすでに廃校になってしまった。学校の中心にはデイゴの木があり、今も集落の子どもたちの遊び場になりみんなを見守っている。なんだか懐かしい気持ちになった景色。ずっとこのままであってほしい景色。

Japonesia

Japonesia(ヤポネシア)は、戦時中、特攻隊隊長として加計呂麻島に赴任され、その後も長く奄美で暮らした作家、島尾敏雄氏の提唱した造語である。日本列島を日本国としてではなく、「島の連なり」として捉える。インドネシア、ポリネシア、ミクロネシアなどの太平洋の島々の連なりの中にある日本列島。本土の固い画一性によって切り捨てられ、失われつつある地域の持つ文化の多様性と豊かさ、ナイーブでいてたくましく、その土地土地と共存してゆく叡智に富んだ生命力。それらが、緩やかにかすかに変化しながら連なりゆく島々のことをヤポネシアとよぶ。その中の自然豊かな奄美大島に僕は住んでいる。日本は広くて奥深い。

SKYWARD

JAL機内誌SKYWARDにて4,5,6月号と新日本プロジェクトで西表島を撮影させていただきました。JALに搭乗した際にはぜひ見てください。台湾と隣合わせにあり自然がありのままに太古から残っている西表島、イリオモテヤマネコには逢うことはできなかったが、同じ時間を過ごしている気配を感じることはできた。日本は広くて奥深い。。。

Typhoon 5

奄美大島ではデイゴの花がたくさん咲く年は台風が多いまたは、蜂の巣が低いところでたくさんできたら台風が多いと言われている。今年は後者の方で台風の波に期待できそうだ。。。慌てず自分のペースで次のレベルに行けるよう精進します。

samsara

輪廻転生 魂は死なずに何度でも生まれ変わり成長する。

全ては巡り巡って繋がっている。

この土も空も水も宇宙も風さえも、、、

それを少しでも僕たちが意識し、良い方向にむかえば

社会が変わり、世界が変わり、地球が変わるだろう。。。

Temptation island break

サーフトリップジャーナル92に宮古島 アイランドブレイクの誘惑の写真記事が載ってます、日本にはこんなに美しい海があるのです。多種多様な文化が残り波が豊富な日本に乾杯。。。

西郷どん

大河ドラマ西郷どんの島編のポスターできました。奄美大島ビラビーチで西郷さんと愛加那さん撮影しました。島流しだったけれども人生で一番穏やかな時間をこの奄美大島で過ごしたそうです、愛する人と神秘の島に立つ男の眼差しの向こうに。明治維新という新たな時代の幕開けがまっている。

Blue moment

陽が昇る前と、陽が沈んだ後の限られた時間、僅かな光が世界を照らす

本質がみえずベールに包まれた青い時間、、、想像の世界が膨らむ。

魔法の時間

太陽が水平線を沈んでからの魔法の時間、風はなぎ、海と空の刻々とと変わっていく色の変化を楽しみながらう海のエネルギーを感じる。東から満月が昇り始め、月の光で海がまた青く反射し始めた。宇宙の神秘を感じながら波にflowする贅沢な時間。

立神岩

月明かりの青い光と影の世界、風は凪あたりは虫の声と動物の声、生き物の気配を感じ、時間の感覚が無くなるこの景色が僕は好きだ。きっとこの立神岩も悠久の時間の流れの中でこの変わらぬ自然を見てきただろう。世界自然遺産を機に色んなことが変わろうとしているこの島を、僕はいつまでもこのままであってほしいと願っている。

Dolphin

朝ビーチでイルカが陸に打ち上がり、バタバタ尾びれを叩いて戻ろうとしているのを見つけた、戻ろうとしても波に押し戻されもがき苦しそうであった。僕はすぐにイルカのヒレを引っ張り海に戻してあげた、イルカはピーピーと泣きながら優しい目で僕をずっと見ていた。海に戻ったイルカはしばらく近くで泳ぎ、まるで僕にありがとうと言っているようだった。人生で初めての経験、イルカを助けた。。。今はどこを泳いでいるのだろう、、、気になってしょうがない。。。

森と珊瑚と鯨

豊かな森がある島の海の中は森と同じように珊瑚が覆い茂っていた、森と海はつながっている。近くで鯨が泳ぎ歌を歌っていた、悠久の時の流れの中で身を任し泳ぐ自分はまるで宇宙に浮かんでいるようであった。

Fresh Green

奄美大島では三月になると山々が新緑で明るい緑で輝きます。やっと嬉しい季節がやってきました。この豊かな森に降った雨の水は、栄養分をたっぷり含んだ川となり、やがて海に流れ込む。山と海は美しくつながっています。この美しい自然をいつまでも変わらぬように願っています。この島にはこんなことわざがあります。「水や山うかげ 人や世間うかげ」水があるのは森の木々のおかげで、木々があるのは水のおかげ。人も同じで周りの人々の助けや支えがあってからこそであり、感謝の気持ちを忘れずに人の役に立ちなさい。素晴らしい先人のことわざ。

奄美大島漂流油

奄美大島の東シナ海、西に約300kmでイランのタンカーが中国の貨物船と衝突、沈没、大量のコンデンセートと重油が流れ出した、、原油が流出したエリアは東シナ海において食用される魚がこの時期に卵を産む場所であり、また鯨が行き来する場所でもある。黒潮の流れに乗って日本中の生態系への影響が心配されている。その油は既に奄美大島に漂流している、前向きに、できることから少しでも除去していきます.美しい海を自然を未来の子供達へ、、、、

Iriomote surf

西表島のWATERMAN徳岡さんにガイドしてもらい、西表島で初surf水が綺麗で暖かく、サンゴがとてもきれいでした。どこに行ってもサーファーズネットワークは繋げっているものでうれしかった。Flow with it, Be part of it. Keep paddling!!!

Iriomote

雨上がりの亜熱帯の島、誰もいない一番南のビーチ南風見田ノ浜、同じ時間をイリオモテヤマネコが過ごしている.五感を開き気配を感じるだけで心が豊かになる気がする。

西表島

地図を見るとすぐそこは台湾、太古の昔大陸から分離してできた亜熱帯の島々だ。人間が立ち入ることが困難なほどの大自然が貴重な生物をまもっている。。。ここには森の精霊がいると感じた。。。