CHARFILM

Steeper and Deeper

忘れられない波

どうしても悔しい思いで忘れられない波がある、、、自分の文章力のなさでどう表現すればいいのだろうか。。。

忘れないようにここに記することにした。。

2025年11月10日の台風26号、今年最後と言えるる今年一番のビラビーチでのグーフィーの波だった、今でも目の前に浮かぶがあのスロープのデカさと距離、波の高さ、、自分がサーフィンしていていた中で乗れる感じがする波では一番の波だったが、惜しくも悔しく乗ることはできなかった、、しかしその波の上から見た景色は心の中に永遠に残る波になった。。。

その日は朝から台風からの南東うねり、徐々に波があがり始めていた、、ビラビーチは潮が引いてからの方が良いだろうと予測し、潮が上げのポイントに移りサーフィン、波は徐々に上がり始めサイズあるのレギュラーにのれて満足だった。。体力は60%ぐらい酷使していたと思う。。午後ビラビーチに行くと波は朝よりうねりが大きくなり、風はオフショア潮も引いてよりほれた完璧に近いいい波だった。7’7の細めのサーフボードで海に入ったが波のうねりはでかく、サーフボードが波に引っ掛かる感じではなかった。もう少し重い板で、長さがあり、ノーズに浮力のある板でなければ突っ込める感じはしなかった。何度かトライしたがいサーフボードが前に進まなかった。。悔しい、波の表面はこぶがありガタガタだった。。目の前で友人がまあまあサイズのあるグーフィーに波に乗って行った。その次に来た波はそれよりデカくショルダーが張っていた。。。自分はパドルし波に近づき乗ろうとしたが乗れなっかた。。もっとがむしゃらにパドリングし奥に行く行くべきだったが、なぜか気持ちが引けていた。。なぜか、朝のサーフィンの体力の消耗と板に自信がなっかたのもあるかもしれない、、そして波の乗る方向を見ず、波の下ばかり見ていた自分がいるのに気づいた。。。波を観察している自分がいた。。すべては自分の責任だ。。その波の上から見た景色は長くスロープが続く高さもあって波の下の遠くに友人が手を挙げているのが見えた。。乗りたかった、、、、、その景色は深く心に焼きつくことになった。。またその波に出会いたい。。乗りたいという意欲が湧いた。。来年が楽しみだ。。

そのあと自分は記憶の中ではハワイ以来のデカイ波に巻かれた。。巻かれている間波の上に上がろうとしても下に引っ張られているのがわかった。。上には青色の海水と空が見えていた。。が上がれない、、、波に飲み込まれている間、リーシュが切れないか気になり足元を触ると。あの太いリーシュが伸び切ってかなり細くなっているのがわかった、お願いきれないでと心の中で叫んでいた。。幸いリーシュは切れずにようやく水面に上がることができた。。息を思いっきり吸った、、、助かった。。。そのあとも二回目、三回目のセットの波を食らった。。

もっと準備をすべきだと思った、、フロート付きのウエット、頑丈なリーシュ、もちろんもう少し浮力があり長さがあり重さがあるサーフボード、、そして心の準備、、体力。。。。

あの波の上から見た心おどる景色がいつも朝方夢に出てくる、、、心から離れず、忘れられない。。。。www

Last Typhoon Swell No.26

おそらく今年最後になる台風からのウネリ^_^
季節外れの台風26号(フォンウォン)はマリアナ諸島の海上で発生、海水が暖かいのと前の台風の勢力の残りを吸い上げて中心気圧は935hPaまで発達、その非常に強い台風は日本のはるか南を西に進むのにもかかわらず予想外の強烈な南東ウネリをここ奄美大島に届けた。結果今年一番のビラ最高の波となりサーファーたちを喜ばせた^_^

クガツクンチ

旧暦九月九日二千二十五年 今井大権現祭

満潮と共に奄美大島北部安木場神島に向かって

笹の葉を海水付け右肩左肩に七回ずつ交互に清める。

その後太陽が真上に上がるごろ背後の山に登り今井大権現神社にお参りに行く。。

神様と繋がり、宇宙とつながる。。

「生きとし生けるものが幸せでありますように」

クガツクンチはユタ神様の新年。。。

この日から人はまた生まれ変わる。。と信じている。。。

GRAPHGATE

CANONのコンテストGRAPHGATEで入賞しました。。。

大事なことは進化し挑戦し続けること。。。自分を信じて、、、w

https://personal.canon.jp/event/audition/graphgate/2025/report

風景の記憶

自然の背景には、目に見えるものと見えないものが

幾重にも重なり合って存在している。

その可視と不可視の世界が溶け合う曖昧な境界には

自然の神秘や精霊たちの気配が、静かに宿っている。

森の奥には海の記憶が眠り、波の煌めきには山の静けさが溶け込み、

鯨の眼には深い宇宙の沈黙が宿っている。

風景にはいくつもの物語が織り込まれ、生命の循環が静かに脈打つ。

すべては、見えない糸で巡り巡りながら繋がっている。

私たちもまた、その大いなる流れの一部として存在している。

風景の記憶に耳を澄ませば、自然の神秘が感じられる。

 

バタフライエフェクト

フリーペーパー
しぜんかんきょう第六号
バタフライエフェクト^_^
初期条件のわずかな変化がその後の状態を大きく変えてしまう現象。小さな出来事がやがては予想もつかないような大きな出来事につながることがある。私たちの小さな行動プラごみなどの海岸清掃活動を続けることが思わぬ広がりを見せることがあるかもしれない^_^
フリーペーパーどこかで見かけたら是非手にして読んでください^_^

SURFERS JOURNAL

THE SURFER‘S JOURNAL JAPAN 15.2 聖なる島に生きる
さわやかな秋晴れが続く10月終わりの台風26号、2018年この年は台風あたり年だった。
台風からのウネリは数日前から上がりはじめ、THE DAYは明日の朝だと感じていた。
翌日波はダブルトリプルオーバーまでサイズアップし風は完璧なオフショアだった。潮が引いてくると波はさらにほれ上がりチューブの波がでてきた。沖には数名のピックウェーバーがいた、その中でもひときわ目立つ黄色サーフボードで勇生はそのチューブを狙いチャージしていた。背景に広がる雄大な大自然を大切にしているローカルサーファーの一人 碇山勇生^_^

前人未到の空白の海深域

前人未到の「空白の海域」は、もはやほとんど残されていないかもしれないが
縦軸――すなわち海深には、いまだ人類の手が届かない「空白の海深域」が広がっている。

そんな海深域を狩場とする海の狩人達がいる。

彼らの目に映る世界は、水圧と重力が揺らぐような、音なき宇宙だ。
そこはまさに、もう一つの「宇宙」
水平線の向こうではなく、足元に広がる深淵の宇宙。

ボンベを使用せず、素潜りで行けるとこまで、、、

魚と向き合い、命の駆け引きをする。。。

狩という人間の本能をくすぐる行為が前人未到の空白の海深域で未だ行われている。

 

冒険心が心揺さぶる、、、

行けるうちにどこまでも、、、興味があるならとことんまで、、、冒険したいと思う。。

インプットし自分というフィルターを通してアウトプットしていく。。。

経験以上のインプットはない、、、、これからもできる限りいろんな経験を積んでいきたいと思う。。。

なぜなら今は今しかないのだから。。。www

H2A

🇯🇵日本が誇る三菱重工製H2Aロケット🚀成功率98%最後の発射50号後は後継H3に引き継がれる^_^種子島から奄美大島までは約400kmその発射の勇ましさは目に焼きついた^_^
世界が平和でありますように☮️

セイラーの言葉

ヨットに初めて子供達や若人達を乗せるとき
ヨットは風に向かっては走れないんだでも風に向かって斜め45度ぐらいに走る事はできるんだだから風に向かってジグザグに方向転換を繰り返しながら頑張って進むと風上にある目的地にも必ず到着できるんだよ!
そうやって風上に向かって頑張ってヨットを走らせていると必ず風向きが変わり目的地に向かう事ができさらに追い風が味方してくれる!
君たちのこれからの人生においても夢や目的地に向かうときはいつもそこは風上にあり最初から追い風がふいてることはない。だから頑張って風に向かえ!
もし追い風が吹いてきたら早めに帆を縮めろそのままフルセールで調子よく走っていると風と一緒に走るから風を感じなくなり状況判断を誤る。順調な航海こそ休んでいないで帆を繕いロープをまとめろ!
そうやって頑張って航海していると風は微笑み海はやさしく運んでくれる人生も同じだよ^_^
こんな素晴らしい人生の羅針盤を与えてくれたヨットと海に感謝して人を愛して生きたい^_^

 

 

 

 

初心を忘れずに!!!

ハウジングにカメラをセットし呼吸を整え海に飛び込む、突き抜けるような青い空と、限りなく透明に近い青い海のグラデーションに心が躍る。何も考えず感じるままに、心を無にして、波とサーファーに波動を合わせる。。。フィルム36枚を慎重に丁寧に1/1500秒の渾身の一枚。。

今でもこの瞬間を覚えている。水中撮影に打ち込み、がむしゃらだった。この頃があるから今の自分がいる。。

Recently

去年の暮れから徳之島、沖永良部島、八丈島、東京、タイ、沖縄、渡嘉敷島、阿嘉島、座間味島、西表島、奄美大島と撮影移動してきた。。。やっと落ち着いた。。撮影はやはり身軽で機材も軽量な方がいい、身も心もシンプルに、、、場所を変えて横移動してもやっていることは同じで、いかに深く縦に掘っていくかが大事で自分の直感を信じてこれからも進んでいこうと思う。。。www

微笑みの国

この歳になってバックパッカー^_^微笑みの国タイ🇹🇭を北から南にバスと電車で旅をした。人々の優しさと自然の美しさと歴史の深さに感銘した。途中お寺で何日か瞑想を教わった。自分自身と向き合い、心のあり方を考えた。明確な答えは出なかったが気付きは沢山あった。悠久の時間の流れのなかで世界は動いている、戦争もまだ起きている、ただ時間だけは誰にでも平等に流れている。世界が平和でありますように。失うこと迷うこと失敗することも恐れないそれも旅だから、楽しい一人旅だった。少しは自分自身成長できたかな^_^W

国立公園撮影

環境省の日本全国国立公園撮影プロジェクトに参加、日本の南西諸島北部一部を担当

自分の野生の感覚を大切に光と影、気配を感じながら一人で森の中を探検撮影

冬前の森の中は人っ気がなく、自分と向き合いながら楽しく撮影ができた。。。

一人旅最高

Morocco

欧州、アラブ、アフリカ諸国の文化が入り混じるアフリカ大陸最北西の国モロッコ。海岸線にはラクダを放し飼いしているベルベル人遊牧民がいた。お互い通じる言葉は見つからなかったが笑顔で挨拶を交わす事ができた。かつてジミ ヘンドリクスが滞在し愛したという町エッサウィラへ行く途中大西洋海岸線には良い波が至る所でわれているのを見つける事ができた。モロッコ タガズートというポンイント、 サイズがあってもメローな波でみんながシェアし楽しんでいた。欧米人、アラブ人、東洋人、、、海には人種も国境も宗教も関係ない、あるのは分かち合う心と思いやり。世界が平和でありますように🕊️

Pray for PEACE

CHARFILM Tシャツ

日本の梅雨が終わる頃、赤道付近の熱帯海上で上昇気流が発生する。暖かい海水が上昇し、この気流により水蒸気は次々と積乱雲となり台風が発生する。沖合で暴風雨が荒れ狂い、海面を荒らし、何日もかけて整えられて、うねりとなりこの日本にやってくる。海と陸の狭間でそれはまるで生きものように海を響かせながら波となって現れた^_^ DONT PANIC x CHARFILM Tシャツできました^_^是非^_^

https://www.yts-store.com/c/dontpanic/DPRACCHAR008

CHARFILM Tシャツ

冬になるとシベリア地方からザトウクジラが繁殖、出産のため日本の南西諸島にやってくる。その間全く食料を摂取しないという。。オスは歌を歌いメスを呼び、メスは子供を産み、育て、子供と共にまた北に戻っていくという。はるか昔から続く自然の営みが当たり前のように季節と共に流れていく奄美大島の豊かな海。
この美しい海が何世代先の子供達に届きますように。

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W exposure

一つのフレームに二つのイメージを入れ重ねてイメージを作るダブルエクスポージャー

ポートレイトの場合その人からがイメージするもの重ねてみるとこんな感じ、、

美大生の頃はfilmだったのでカメラのリリースをもう一度戻して撮影した技術

昔の技をたぐるとまた新しい発見がある。。。

温故知新

写真に色

京都国際写真展で影響受けた、VIVIAN SASSEN の真似をして写真に色を塗ってみた。。。

彼女の作品は写真に何が写っているも大事だが、色彩や構図がすばらしく、写真というより美術という感じだった。作品を観ていても目が一点に留まらず、ぐるぐるずっと観てしまい、全く観ることに飽きない作品。。。

そんな写真だ、、自分も真似てみて自分なりに砕いてみて、、自分のものにしとうと思う。。。笑

My hero

2006年サーフヒーローShujiさんとS Africa Jベイにsurftripに行った。
現地で1970年代スピードの帝王と言われたレジェンド Terry Fitzgeraldさん達と合流しライトのロングブレイクを楽しんだ。南氷洋から届くウネリは力強く冷たかった。慎重に撮影しすぎて手がかじかみfilm36枚はなかなか終わらなかったがmy hero Shujiさんとコネクトしショットを撮影出来たのは嬉しかった^_^この時の記事はテリーさんの文章でThe Surfer’s Journal Vol.15,#4 2006 で掲載された。記念すべき世界デビューした記事^_^初心を忘れずに 感謝^_^