https://www.photo-asahi.com/contest/1/674/result/872/

写真コンテスト入選しました。11月15日の朝日新聞全国版に掲載されます。

写真は奄美大島の1300年以上続いている伝統工芸『泥染』をしているところ。島に自生するテーチ木(シャリンバイ)をチップ状にして煮出し、1週間発酵させたあとに、糸や布を茶褐色になるまで煮汁で染める。そのあと泥に入れることで、木に含まれるタンニン酸と鉄分が化合し、化学染料ではつくれない独特の渋みのある黒に染まっていく。。。大島紬の黒色がその色だ。まさに日本の自然の黒色だ。是非奄美大島にきた際には泥染の色を見て欲しい。。