月明かりの青い光と影の世界、風は凪あたりは虫の声と動物の声、生き物の気配を感じ、時間の感覚が無くなるこの景色が僕は好きだ。きっとこの立神岩も悠久の時間の流れの中でこの変わらぬ自然を見てきただろう。世界自然遺産を機に色んなことが変わろうとしているこの島を、僕はいつまでもこのままであってほしいと願っている。