奄美大島では三月になると山々が新緑で明るい緑で輝きます。やっと嬉しい季節がやってきました。この豊かな森に降った雨の水は、栄養分をたっぷり含んだ川となり、やがて海に流れ込む。山と海は美しくつながっています。この美しい自然をいつまでも変わらぬように願っています。この島にはこんなことわざがあります。「水や山うかげ 人や世間うかげ」水があるのは森の木々のおかげで、木々があるのは水のおかげ。人も同じで周りの人々の助けや支えがあってからこそであり、感謝の気持ちを忘れずに人の役に立ちなさい。素晴らしい先人のことわざ。